特定技能の資格取得ルート

今週は、最近見つけたデータから日頃思っていることを書きます。

この資料は、2019年12月と2020年12月時点での特定技能在留資格取得のルート別人数を比較したものです。

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特定技能の資格取得ルート


技能実習から特定技能への移行(ここには業種からの移行組も含む)が非常に多くなっているのがわかります。技能実習のみで3年ないし5年で帰国しなければならなかった人材がさらに特定技能へ移行をし、長期で業務を支えてくれる人材になりつつあることがわかります。

今後もこの傾向は続いていくことでしょう。ご存じのように特定技能は転職可能です。外国人材を雇用する/しようという企業が考えないとならない事は、日本人の雇用と同様に、いかに自分の会社が魅力的であるかをアピールした上で、自分の会社で長く働いてもらえるようにマネジメントしていく必要があるのではないでしょうか。